キングダムと史実の年表(時代)がどうだったのかや、今後の展開と活躍するキャラは誰なのか気になる方も多いようです。
そこで本記事は以下の様な事について詳しく解説していきます。
- キングダムと史実の年表を時系列で解説
- キングダムと史実のネタバレ含む今後について
- キングダムに登場した史実で活躍した人トップ5
- キングダムと三国志の年表を時系列で解説
人気漫画キングダムと史実の年表の比較はネタバレになる可能性もありますのでご理解下さい。
それでは解説していきますので最後まで読んでくださいね。
キングダムと史実の年表を時系列で解説
『史記2 乱世の群像』#再読
本誌のキングダムが熱い展開なので、史記を再確認。史実に基づくキャラクターはおおよそ展開がわかるが、オリキャラがどうなるのか気になる。 pic.twitter.com/0q1em7Y3CK
— おくでぃ🌚読書垢&積読家📚 (@oku_D3) June 26, 2020
まずはネタバレなしの、キングダムが始まってから現在まで(65巻)の年表とキングダムの出来事ついて解説していきますね!
キングダムは司馬遷の「史記」を元にしたストーリーです。
実在した人物や地名はもちろんですが生死なども忠実に描かれています。
それでは見ていきましょう!
紀元前260年(8巻、27巻)
長平の戦いで白起が趙の一般人40万人を生き埋めにする。
紀元前259年(8巻)
政が趙国の邯鄲で誕生する。
長平の生き埋めの恨みから趙国民から虐待を受ける。
紀元前253年(16巻)
馬陽で龐煖が摎を殺害。
激怒した王騎が龐煖を斬る。
紀元前251年(8巻)
紫夏が命をかけて政を趙国から秦国に帰還させる。
昌文君、壁と会う。
紀元前245年(1〜5巻)
信が昌文君、河了貂と会う。
政(秦国)と山の民、楊端和が同盟を結び王弟成蟜の反乱を鎮圧。
その3ヶ月後に信が初陣を果たし羌瘣と尾平と共に魏国の呉慶を討ち取る。
紀元前244年(11〜16巻)
王騎から命名され『飛信隊』誕生。
馬陽で龐煖が王騎を殺害。
騰が王騎軍を継承し信は王騎の矛を受け継ぐ。
紀元前243年(17〜23巻)
楽華隊、玉鳳隊が登場する。
信が魏国との戦で敵将輪虎を討ち千人将に昇進。
その3ヶ月後、河了貂が飛信隊の軍師として加入する。
紀元前241年(24〜33巻)
秦国を滅亡させようと趙国の李牧が合従軍を結成し秦国の函谷関で激突。
龐煖が麃公を殺害。
楊端和の援軍により李牧軍(合従軍)が退却し秦国が勝利する。
信はこの戦で3千人将に昇進。
紀元前241年〜239年(33〜35巻)
蒙驚将軍が死去する。
王弟成蟜が総大将となり国内の反乱鎮圧に向かうが成蟜が死亡する。
魏国、著雍での戦で信と王賁が5千人将に、羌瘣が3千人将に昇進。
紀元前238年(37〜40巻)
嫪毐(ろうあい)と太后が嫪国を建国するが昌文君、昌平君により鎮圧。
嫪毐は死刑、太后は幽閉、主導者の呂不韋は失脚。
紀元前237年(41〜45巻)
楚国の春申君が暗殺される。
趙国との戦で信が慶舎将軍を討ち取る。
紀元前236年(45〜59巻)
趙国を滅亡させる為、重要地域の鄴を落とす。
信が『李信』に改名し将軍になる。
将軍の階級について詳しく知りたい方はこちら↓

紀元前235年(60〜61巻)
呂不韋が服毒自殺と見せかけ旅に出る。
史実では呂不韋は死亡したと記されている。
紀元前234年(62〜64巻)
六大将軍制度が復活し蒙武、騰、王翦、楊端和、桓齮が指名され残り1席は空席。
趙国との戦で桓齮が勝利するも捕虜10万人を斬首する。
六大将軍について詳しく知りたい方はこちら↓

キングダムと史実のネタバレ含む今後について
キングダム641話
ついに李信将軍登場か⁉️
あんな軽いノリで決まったんだ笑
ネタバレ注意#キングダム pic.twitter.com/qUyDEBhEYu— ryo (@ryo38107639) April 30, 2020
ここからはネタバレを含みますので見たくない方は下のURLをクリックし次の見出しまで飛ばして下さい!
キングダムに登場した史実で活躍した人トップ5
それではキングダムの今後の展開について解説していきますね!
個人的な考察ではなく、史実に基づいての解説になりますのでご理解下さい。
紀元前233年(65巻〜)
桓齮が趙国、李牧に肥下の戦いで敗れる。
紀元前230年
騰将軍が韓国を滅亡させる。
紀元前229年
王翦、楊端和、羌瘣が趙国の王都邯鄲を包囲し李牧を討ち取る。
紀元前228年
王翦と羌瘣が趙国を滅亡させる。
紀元前226年
昌文君が死亡する。
紀元前225年
王賁が魏国を滅亡させる。
紀元前223年
蒙武と王翦が楚国を滅亡させる。
紀元前222年
信と王賁が燕を滅亡させる。
紀元前221年
信と王賁と蒙恬が斉を滅亡させ秦国が中華統一を果たす。
キングダムに登場し史実で活躍した人トップ5
キングダム内の活躍ではなく、史実に記されている事を参照した順位です。
キングダムとはまた違った視点で当時の史実を紐解いてみましょう!
キングダムに登場し史実で活躍した人5位
秦国の六大将軍の一人『騰』です!
史実によると、後に10万の軍勢を率いて韓を滅ぼすという戦果をあげており、これにより秦ははじめて他国を制圧することになります。
その後に行政官僚となること以外は、あまり足跡が残っていません。
今後、彼に大きな見せ場があるのは間違いありませんが、もしかしたら韓を滅ぼして以降、何らかの形で戦線を離れることになるのかもしれません。
キングダムに登場し史実で活躍した人4位
趙国三大天の一人『李牧』です!
史実では、秦の策略により趙王との関係が悪化し誅殺されるという悲劇的な最後を迎えたとされています。
また、彼の死からわずか3ヵ月後には秦によって趙が滅ぼされたことからも、いかに彼が優れた武将だったのかが伺えるでしょう。
キングダムに登場し史実で活躍した人3位
作中では故人として登場する燕国の元大将軍『楽毅(がくき)』です!
史実によると、信や政が登場する以前に楽毅が斉を追い込んだことによって、斉と秦の2強時代が秦の1強時代へと突入し、秦の中華統一がひと時進んだとされています。
キングダムに登場し史実で活躍した人2位
趙国三大天の一人『龐煖(ほうけん)』です!
史記によると、悼襄王に仕え趙国の筆頭将軍として合従軍を指揮したと記されています。
合従軍を指揮した時点で作中同様に活躍した事間違いないでしょう。
旧六大将軍の摎(きょう)も龐煖に敗れました。
キングダムに登場し史実で活躍した人1位
本体が大きい矛探してたらキングダムの“おうき”ってキャラ見つけてきゃわってなってる pic.twitter.com/de0Za0V0rh
— ゆう (@yuu4645) June 1, 2018
秦国の旧六大将軍の一人『王騎(おうき)』です!
史実では王騎は王齕(おうこつ)と同一人物説があり真実は明らかになっていません。
王騎と王齕が同一人物だったと過程して解説すると、王騎は趙国や魏国を攻め落としたり自国の戦況が悪化した際は、将を代わって軍を立て直すなど作中同様に優れた人物だった様です。
キングダムと三国志の年表を時系列で解説
キングダムと三国志は同じ中国の過去の歴史という点では同じですが、双方は似て非なるものです。
理由は、舞台となっている時代が400年〜500年異なるからです。
まずキングダムですが、春秋戦国時代が舞台で、前述した様に紀元前260年から紀元前220年頃のストーリーです。
一方三国志は「三国時代」と言われている230年頃のストーリーです。
キングダムは秦王朝誕生までを描いていて、三国志は秦王朝が滅亡後に蜀・魏・呉の三国が争覇した出来事を描いています。
ちなみに秦王朝の滅亡後で、キングダムと三国志間の有名なストーリーが「項羽と劉邦」が戦う、楚漢戦争の話になります!
まとめ
今回はキングダムと史実の年表(時代)がどうだったのか、今後の展開や活躍するキャラは誰なのかについて、私の考えも交えながらお伝えしてきました!
史実に基づいたストーリーの為ある程度の展開は想像できてしまいますがオリジナルキャラの活躍や、結果までの過程を楽しみに次巻の発売を待ちたいと思います。
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最後まで読んで頂きありがとうございました!